歴史、太平洋戦争の終盤を扱う授業でした。
植民地、ミッドウェイ海戦、沖縄戦、ポツダム宣言、原爆投下などの話題について、生徒は真剣なまなざしで学んでいました。
私の父は5歳の時に終戦を迎えました。小さい頃は、食べ物に困っていたことを、生前話してくれました。
昨年、初めて韓国のソウルを旅行した時のことです。たまたま利用したタクシーの運転手は、流ちょうな英語を話す方で、私の父と同じ歳でした。彼がこんな話をしてくれました。
「私には、2つの名前があります。その一つは、キムラマサオといいます」
忘れられない出会いとなりました。
明日6月23日、沖縄は休日で学校もお休みです。沖縄県民にとって特別な日、「慰霊の日」となっています。
私にとっても、歴史に思いをはせる時間となりました。
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