平成20年度から始まったこの調査は全国の小学校5年生＆中学校2年生を対象に行われています。学校はどうしても「座学」ばかりが重要視されがちですが、今も昔も学校教育の基本は「知育・体育・徳育」なのです。清里中では全学年で行い「昨年度に比べての伸びしろ」を生徒たちに認識させています。1年生よりは2年生の自分、2年生よりは3年生の自分はどれくらい記録が伸びているのかを知る機会としています。
取り組む種目は「握力」「上体起こし」「長座体前屈」「反復横とび」「20mシャトルラン」「50m走」「立ち幅とび」「ハンドボール投げ」の８種目。今回は３年生が「ハンドボール投げ」に取り組みました。今回の最高記録は男子35M、女子15Mでした。調査対象となる中2の全国平均は男子20M、女子12M程度なので、中３としては面目躍如というところでしょう。
「おりゃあー！」 全身の力を肩と腕に伝えて投げます。
「記録はどれくらいかな？」 計測は中学生なので自分たちでできます。
明日27日（土）の運動会に向けての前日準備を全校生徒で行いました。1年生はコース上の整備、2年生は用具の準備、3年生はテント設営と、それぞれの役割をしっかり果たしました。何と言って心配されるのは天気ですが、日頃の行いが良い清中生のためにどうやら雨雲は来ないようですから、無事に実施できそうです。
明日は生徒も先生も保護者の皆様も張り切って運動会を楽しみましょう！
よく知っているようで意外に知らない事実がある地元の道の駅。ここで大切なのはその「情報」もさることながら「異なる視点の気づき」にあります。これまでは「温泉あるよね」が「温泉施設がある道の駅はオホーツクに２つだけ」に変わり、「美味しいレストラン」が「北のめぐみ愛食レストラン」という特別な空間であることに変わる。この「異なる視点の気づき」を活かして、来月の宿泊研修の際のルート上にある道の駅を視察する学習へと繋がります。
本日午後の運動会総練習、清里小の先生方が見学に来てくださいました。小中一貫教育の一つとして、卒業後の子どもたちの成長を見守ってくれています。
２年生は「技術科」の中で植物栽培の学習を行うことになっています。正しくは「生物育成の技術」という単元の名称。清中グラウンドの一角にある小さな農地に「ジャガイモ」「玉ねぎ」「トウモロコシ」を植えます。この授業では例年、清里町の農家の方々に来校いただき、畑起こしから植え付けまで指導をお願いしています。農繁期の忙しい最中、丁寧な指導をしてくださいますことは大変ありがたいことです。学校は「地域の力を頼る」ことで、生徒にとってより効果的な教育をうけることができます。
正直なところ、指導にあたっていただくのは生徒の保護者の方々であり、今回もＰＴＡとしてのお力添えをいただいた、という方が正確かもしれません。清里町のＰＴＡは本当にありがたい存在です。
３年生の総合的な学習の時間の最終ゴールは、ふるさと清里町をより良くしていくための方策を考える「地域提言学習」です。清里の魅力は何か？ 清里の不便さは何か？等、我が町を多方面から考察し、それをキャッチコピーにして表現しようという授業です。講師は札幌在住のコピーライター池端宏介さん。今年で３回目の授業となります。
３年生たちはその作り方を学び、言葉の力を存分に発揮するキャッチコピーを考え出していました。講師の池端さんからも「いいねえ～。これ素敵だな～」とたくさんのお褒めの言葉をいただきました。北海道新聞社からの取材もあり、近々掲載される予定です。
池端さんが認めた8人の才能溢れる＂清中コピーライター”たち。
運動会に向けての決起集会が6校時に行われました。実行委員会による「スローガンおよびテーマ曲発表」「運動会ポスター発表」があり、それにつづいて紅白各組ぞれぞれのスローガン発表と生徒一人一人による意気込みを述べました。4校時には全校体育として大縄跳びの公式練習も実施し、何と１年生が１位をとりました。
運動会に向けて清中生は本格始動を始めています。どうぞご声援ください。
本日も晴天でした。運動会の練習には天候が大きな役割を果たします。今回は３年生の大縄跳びの練習を紹介します。清里中の運動会は「紅白対抗」ですが、唯一「学級対抗」になるのがこの大縄跳び。練習をしないと絶対にうまくならないこの種目は多くの中学校でさまざまな形をとりながら採用されています。そして「３年生のプライド」がかかるのもこの競技。入学間もない１年生や後輩である２年生に負けるわけにはいきません。頑張って練習に取り組みました。
本日の学習課題
飛ぶタイミングが揃うとこんな感じで跳べます
本日の晴天の中、1年生は自然体験学習として「斜里岳フォトコンテスト」と称して、校外学習に出かけました。私たち教員のように他市町村から転勤をしてくると斜里岳の美しさに息を呑みます。清里っ子には昔からあるあたり前の風景のすばらしさを再発見することを目的に今年が２年目の企画となります。昨年よりバージョンアップしたのは「桜が咲いているうちに」という点。生徒たちの創造力によって撮られた写真の出来栄えはどうだったでしょうか？この写真を活用して町内外に発信していく学習もこの後控えています。
理想的な構図。これが今年のねらいの一つ。
「どこを撮ろうかな～？」
白樺と斜里岳。Ｇｏｏｄ アングル！
中学生ならではの発想の１枚です！
5月27日（土）開催の運動会に向けて、中学校ではさまざまな活動が始まっています。今回からいくつかのシリーズにして紹介していきます。運動会の華といえば「リレー」。バトンを次の仲間に託してゴールを目指す、シンプルですが運動会の中では盛り上がる種目の一つです。個々の走力が大きな影響をもつものの、リレーの勝敗を大きく左右するのが「バトンパスの技術」 2年生は「ゴー！ ハイッ！」の掛け声と共に、いかにスピードを落とさずに次に繋げるかが勝負です。授業の目的をしっかり踏まえて熱心に取り組んでいました。
準備体操を入念に！
「ゴー！ ハイ！」のタイミングを見計らって
激走！しました
