学校教育の大切な指針の一つに「食育」があります。”医食同源”(ちなみにこれは日本の造語だそうですが)の言葉どおり、食べ物は人間の健康を保つための最も基本的な要素であり、特に体の成長期を迎えている中学生の今、何を口にするかによって大きく左右されていきます。家庭科の授業の一環として清里小の梶原栄養教諭に来校していただきました。梶原先生は現在の清中1~3年生全員をわかっていることもあり、優しい語り口調で生徒たちに「特に今、大切な身体にとって大切な栄養素はわかりますか?」「給食で牛乳が必ずついている理由は?」と問いかけながら授業を進めていました。授業は4時間目に行い、その後教室で一緒に給食を摂りながら、食の大切さを伝えてくれ」ました。16日(火)は1年生で、本日19日(金)は2年生で、そして26日(金)は3年生で梶原先生による食育の授業を行います。
もちろん、給食だけで生徒の食環境が保たれるわけではありませんけれども、やはり給食の果たす役割は生徒にとっても家庭にとっても大きいものだな、と感じました。
「さて、このメニューは誰の食事でしょう? タンパク質が多めですけれど…?」
「成長期の今はカルシウムをちゃんと摂らないと、30歳より後は骨の量は減る一方ですよ」今も牛乳を飲んでいる立場としてはちょっと考えさせられるデータでした。
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