2024年7月25日木曜日

薬物乱用教室&吹奏楽部激励会

  明日から生徒たちは夏休みを迎えます。家庭での時間が長くなる分、生徒たちには自覚を持った生活が求められます。そんな意識を高めるべく「薬物乱用教室」をこのタイミングで実施しました。講師に昨年もご講演をいただいた伊藤亮人さん(網走市 よつば薬局経営 薬剤師)をお迎えしてスライドを使いながら、そして生徒たちに話し合わせながら1時間弱のお話をうかがいました。「人間には基本的に自然治癒力が備わっています。それを補いきれないと判断した時のみ薬の力を頼るんです」「お腹の痛みがある時の薬はありますが、足がもっと速くなる薬はないんです。あるとすればそれは違法な薬の作用なんです」とても分かりやすいお話をしていただけました。

講師の伊藤さん。柔らかな口調でよく伝わる内容でした。


この写真だけだと、話を聞いていない様子に見えますが、これは伊藤さんから「話し合ってみてください」と指示をされて、さっと話し合いできる清中生の立派な態度なのです。


昔から「薬にも毒にもなる」といったものですが、用法を厳守することで薬の効能は明らかになってきます。


 また、本日は「吹奏楽部激励会」も行いました。8月3日(土)に吹奏楽コンクールを控え、その”壮行演奏”を発表したところです。生徒会から「激励メッセ―ジ」を手渡され、本番さながらの緊張感をもってコンクール曲を演奏しました。1・2年生だけのメンバーながら楽器の音はよく鳴っています。あと1週間しか練習はできませんが、この1週間が劇的に右肩上がりになっていくのが中学生のスゴいパワーなんです。応援をお願い致します。


 今年のコンクール曲は「秘儀Ⅳ 行進」(西村朗)という現代曲。難易度は決して低くありませんが、現段階では仕上がりも上々だと感じます。

   

 
 

2024年7月17日水曜日

1年生総合発表会&全校参観日

  本日は「保護者に足を運んでいただく」1日となりました。1年生の地域自然学習の発表会および全校参観日にご参加くださった保護者の皆様に感謝を申し上げます。「入りやすい雰囲気の学校」が清里中は保たれており、生徒たちにとってもほど良い緊張感が生まれます。今後も引き続き、清里中に足をお運びくださいますよう、お願い致します。


 1年生の総合発表会の様子。小学校から「プレゼン」を実施していますから経験値は十分です。もう少し元気に「伝える」ことを心がけるとさらによくなるでしょう。


 本日は大変暑い日になりました。でも清里中はエアコン完備ですから、教室の中は涼しいのです。保護者の方にも教室でご覧いただくのが最適です。







2024年7月10日水曜日

ミシンを使う

  1年生の家庭科の授業です。分野は「被服」ということになりますが、裁縫に関する技能習得は学校以外であるかどうか…という印象を持っています。今の生徒にとって「縫う」「繕う」機会はほぼ皆無と言ってよいのではないでしょうか。

 今回の授業ではミシンを使っています。現代の電動ミシンは使い勝手に優れており、基本的な手順さえ踏まえれば困ることはありません。授業の中でも上手に使っている生徒の姿がうかがえました。


 手前の生徒が集中してミシンを使っています。


 これが先生が示した製作手順ですが…。何を作成しているかわかりますか? 手提げのトートバッグではありません。「タブレットCASE」なのです。30年前は無い言葉ですね。


2024年7月3日水曜日

2年総合的な学習の時間「地域比較学習」発表会

  清里中の総合的な学習の時間は、①1年「地域自然学習」(清里町の自然の良さを再認識する)②2年「地域比較学習」(清里町と他自治体を比べて参考にすべき点を明らかにする)③3年「地域提言学習」(清里町が今後も住み良い街として持続するためには何が必要かを考える)という系統性を持った学習を行っています。

 3~4校時は標題の発表会を行いました。清里観光協会の天野さん、「パパスランドさっつる」支配人の河合さんにご来校いただき、発表を聴いていただきました。手前味噌ですが2年の発表レベルはなかなか高く、アイディアも説得力もあるものが多かったように感じます。清里の新しい名産品が登場するかもしれない…?と思われる発表会となりました。



 清里の現状分析から始まり、観光・名産品の在り方について中学生なりに発表をしました。


 少し写真では小さいのですが、来賓のお二人に謝辞を伝えました。