明日から生徒たちは夏休みを迎えます。家庭での時間が長くなる分、生徒たちには自覚を持った生活が求められます。そんな意識を高めるべく「薬物乱用教室」をこのタイミングで実施しました。講師に昨年もご講演をいただいた伊藤亮人さん(網走市 よつば薬局経営 薬剤師)をお迎えしてスライドを使いながら、そして生徒たちに話し合わせながら1時間弱のお話をうかがいました。「人間には基本的に自然治癒力が備わっています。それを補いきれないと判断した時のみ薬の力を頼るんです」「お腹の痛みがある時の薬はありますが、足がもっと速くなる薬はないんです。あるとすればそれは違法な薬の作用なんです」とても分かりやすいお話をしていただけました。
講師の伊藤さん。柔らかな口調でよく伝わる内容でした。
この写真だけだと、話を聞いていない様子に見えますが、これは伊藤さんから「話し合ってみてください」と指示をされて、さっと話し合いできる清中生の立派な態度なのです。
昔から「薬にも毒にもなる」といったものですが、用法を厳守することで薬の効能は明らかになってきます。
また、本日は「吹奏楽部激励会」も行いました。8月3日(土)に吹奏楽コンクールを控え、その”壮行演奏”を発表したところです。生徒会から「激励メッセ―ジ」を手渡され、本番さながらの緊張感をもってコンクール曲を演奏しました。1・2年生だけのメンバーながら楽器の音はよく鳴っています。あと1週間しか練習はできませんが、この1週間が劇的に右肩上がりになっていくのが中学生のスゴいパワーなんです。応援をお願い致します。
今年のコンクール曲は「秘儀Ⅳ 行進」(西村朗)という現代曲。難易度は決して低くありませんが、現段階では仕上がりも上々だと感じます。
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