都合、2日分まとめての投稿となりますが、標題どおりこの1週間で2つの大きなテストが行われました。三連休こそ挟んだものの、生徒にはなかなか大変な時間であったと思います。中間テストは「日常の授業の理解度を測る」、学力テストは「長期のビジョンで理解度を測る」ものです。令和の時代に求められる学力は?となると百家争鳴の話になってしまいますが、端的に言うと「どれだけ覚えているか」「どれだけ考えて解答を組み立てられるか」だと思います。その意味では、学校は「教える」授業から「学ぶ(学ばせる)・考える(考えさせる)」授業に転換を図る時代に来ています。
個人的な思いを言うと「覚える」ことはもうコンピューターに任せてしまい、その”知識の引き出し”を上手に開けて何を使うか「考える」ほうがいいのではないかと思っています。ずいぶん昔の話ですが、「算数の加減乗除を丁寧に教える小学校には頭が下がるんですけど、計算するだけなら電卓に任せてしまって、電卓の使い方をしっかり教えるのではダメですかねえ?」と中学校教員である自分から提案をしたことがありました。仲間の小学校の先生からは猛然と怒られた記憶があります…。
11月2日(木) 中間テストの様子
11月8日(水)学力テストの様子(ちょっと写真が暗すぎました…)
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