1年生は今日の6校時の総合的な学習の時間に、熊本県水俣市立第二中学校1年生の「地域PR学習」を聴きました。なぜこんな離れた地域の中学校とやり取りをすることになったかと言うと、2年前まで清里中で務めていた先生が縁あって今は水俣第居二中にいることから実現したためです。
基本は水俣第二中による水俣市のPRを聴くこと、それに対して清里中から質疑をすること、という形式で行われました。水俣市は社会科の教科書に出てくる公害病として名を知られてしまいましたが、今は美しい海と豊かな農作物に恵まれた南国熊本を象徴する都市だそうです。清里町民としては、未知の領域の情報を興味深く聴くことができました。そんな中、ごく基本的な質問で「今、水俣中の窓から外を映してくれませんか」という問いで、雪が全くない光景に驚く清中生、そしてその逆で「清里中の窓から外を映してくれませんか」という問いで、雪深いグラウンドに驚く水俣中生の姿が印象的でした。
それにしても、世界各地と繋がるのは当然のことながら、それがテレビ局の技術ではなく普通の学校でも可能となってきた現代の世の中です。今後、こういった技術はますます発展していくことでしょう。
水俣市の名産「甘夏みかん」
水俣の海は美しいとのことでした。
音楽室に電子黒板を持ち込んで対話中です。
「水俣中の窓から外を映してくれませんか」の質問中でした
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